ホースマンジョーのエンジニアブーツ
もうかなり暑い日も多くなってきているというのに、またブーツ?って気がしなくもないけど、今回はエンジニアブーツである。
この梅雨の時期には長靴としても使える、っていうこじつけの理由をつけつつ紹介したい。
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僕が作ってもらったエンジニアブーツの仕様は以下の通り。
- レザー:ホーウィン、クロムエクセル
- カラー:ブラック
- ラスト:NG(日本ゴム)
ラストのNGっていうのは、いわゆる安全靴をベースにしたものだそうである。
僕は、NGの丸みを帯びた形が気に入ったので、これを選択したが、NGになると強制的にインソールが入る仕様になる。
インソールが入ることで、履き心地は柔らかくて良いのだが、想像したほど足首がタイトではなく、HJLのブーツにしては踵が浮いてしまう。
プルオンタイプのブーツは、踵が浮くのはしょうがないとわかってはいたが、HJLなら吸い付くように付いてきてくれるのでは?と期待していたので少し残念ではある。
機会があれば、違うラストで作ってもらうことも密かに検討している。
そんな若干の不満もあるのではあるが、なんといってもこのブーツの魅力は、肉厚のクロムエクセルを使用していることによる経年変化ではないだろうか。
皺の入り方などにも肉厚感が出ていて、酒を飲みながら飽きずに眺めていることもよくある。
HJLの製品全般に言えることであるが、完成度がものすごく高いので、所有することによる満足感が他のブーツでは得られないと思っている。